Ladybug SM-TBC - Natural ロゼオ フルアコ シンボディ

2024.4月に新品購入したはいいものの、部屋で爪弾いただけのほぼ新品同様です。外への持ち出しはしていません。フレットも全く減っていません。トラスロッドも触っておらず、フィルムも貼ったままです。電装系も問題ありません。タバコ、ペット無しの環境です。


有数の楽器工房、寺田楽器とが製作するアーチトップブランド「Rozeo」。
2013年に当時在籍していたルシアー樋口恭大氏が生み出した、毎度多くの問い合わせをいただく大人気アーチトップブランドです。

Rozeoの基本的なボディサイズの約14インチ/636mmスケールで、一般的なフルアコから比較するとコンパクトに収まっています。開発当時のルシアー樋口氏のコンセプトとしては小粋なブルースマンがつま弾くギターというもの。寺田楽器の技術力により形となるLadybugはそのしっかりとした造りから、ソロギターやジャズ系フレーズにも相性の良いサウンドになりました。突飛な癖も無く懐の広いサウンドで活躍の場が広いアーチトップギターです。

本器はRozeo Ladybugの定番スペックである、スプルーストップ、メイプルサイドバックのシングルカッタウェイ、P90、薄胴のフルアコです。
フロントP90のみのピックアップレイアウトですので、Rozeoの数あるモデルの中でも素が分かりやすいクラシカルなモデル。シンボディであることによる、レスポンスの早さ取り回しの良さも魅力のモデルとなります。
トラッドなジャズやブルースを好まれる方はもちろんのこと、モダンでアーシーなスムースジャズ、グルーヴィーなヒップホップのバンド、テクニカルなゴスペルやネオソウル、コンテンポラリーなジャズを好まれる方など、前衛的な音楽表現を求めるプレイヤーにもおすすめしたい1本です。
小振りで軽量なボディは、長時間演奏時のストレスフリーはもちろんのことですが、伝統的なアーチトップとは違うイマジネーションをプレイヤーに与えてくれます。

本器Naturalカラーはウッドセレクトの良さが光り、トップスプルースの木目と色味が綺麗な個体となっています。
アコースティックなLadybugの持ち味をより強調し、アンプサウンドだけでなく生音からお楽しみいただけます。重量も2.21kgと毎度のことながら軽量で、小さいボディながらも箱鳴りが大きい特性をもちます。