MOVADO　モバード トリプルカレンダー ポインターデイト スモールセコンド

1950年代頃　手巻き　
ラグ幅は17m。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約42mm、厚さ約13mm(風防含む)、ケースはステンレス のゴールド・プレイテッドです。
2022年12月にオーバーホールをおこなっています。(写真6参照)
個人情報を消した時計修理カルテのコピーをお付けします。
モバードのカレンドグラフ・手巻き時計です。モバードはマニュファクチュールとして複雑時計を得意としきました。これまで、スポーツモデルではカルティエ、クロノグラフではゼニス、トリプルカレンダーではティファニーなど、名のある世界的有名ブランドにOEM供給や技術提供をしていたほどの実力派ブランドです。今回ご紹介するのはそんなモバードのトリプルカレンダー「CALENDOGRAPH(カレンドグラフ)」です。モバードの代表作の一つとして人気のあるモデルです。文字盤は2トンのアンティークダイヤル。3時位置に月表示・9時に曜日表示が配置され、ダイヤルを囲うようにパールドロップとデイト表示のトリプルカレンダーの仕様となっています。アンティークならではのエレガントなラグが大人のお洒落を演出してくれます。使えば使うほど愛着が湧き、現行品とは一味違った古き良き時代を味わえるデザインとなっています。アンティーク時計の魅力を教えてくれるモバードの逸品です。
リューズ右上のポッチを鋭利なもので押すと12時位置右窓の月表示が切り替わります。同様に右下を押すとデイトポインターが切り替わります。曜日は針を回して調整します。※この時計は曜日、デイトポインターは針の動きに連動してチェンジ しますが月の表示は変わりません。 つまり31日を過ぎて針が回っても月は自動では変わりません。 月は手動で変更してください。 これは故障しているわけではなく古いトリカレはそのような機構の ものが多いです。

なお、時刻の精度につきましては、目視による確認ですが、現在のところ日差１分以内におさまっていると思われます。実用精度は確保していると思いますが、アンティーク時計に精度を求める方は、購入をご遠慮ください

バンド···レザー系

ムーブメント···手巻き

付属品···付属品全てなし